『気づけない毒親』 高橋リエ

ブクログにはどうも書きにくい内容なので

こちらのブログに。。。

本は興味ないよー、という方は、スルーして下さいね。

 

 

 

いま『気づけない毒親』という本を読んでいますが

私自身まぎれもない毒親で、私のタイプは

かわいそうな母タイプ+至れり尽くせりタイプ+自己愛タイプ。

毒父の、ことなかれタイプも入っていると思う。

けっこうごちゃごちゃと混ざっているタイプだと思う。

 

実母は

典型的なジャイアン・タイプ+逃避タイプ。

 

実父は

逃避タイプ。

 

オットは

逃避タイプ。

 

おばば様は

ジャイアン・タイプ+逃避タイプ。

 

 

前々から思っていたけど

母には強迫観念的な、妙な、強いこだわりがあって

きっと戦後に生まれた子なので

祖父母のしつけが厳しすぎて

あーなってしまった部分も大きいんだろうなぁ…と

考えていたことが

『気づけない毒親』に、ばっちりとそのことが書かれていて

目からうろこが落ちる状態になっています。

 

 

母の前に生まれた伯母は

祖父が戦争に召集される前の子なので

一人だけ性格がのんびりしていて、

きょうだいとは思えないくらいおおらか。

 

 

祖父は海軍で乗っていた軍艦が沈没して

鮫が泳いでいる海の中で浮遊物につかまって

味方の救出を待っていたけど

敵艦の砲撃があって、救出されるのも困難な状況で

そうこうしているうちに浮遊物につかまっている

仲間たちが、どんどん海に沈んでいって……

 

 

というのを経験して

生き抜いてきた人なので

戦争に行く前と、

戦争から帰って来てからは

まるで別人で(祖母談)

左利きだった母は、叩かれて左手が腫れあがって

使えなくなるくらい利き手を強制的に直されたそう。

私のきょうだいも左利きだったので

池のそばの大きな一本松の木に

逆さにつるされて怒られていたけど

ついに利き手は左のままでした。

 

そのしつけのせいか

母は右も左も使える両利き。

で、焦ったりピンチになると

とてもどもる。

今でも吃音があって

大変そうだな…と思う。

 

 

本の内容で驚いたのは…

 

激しい喧嘩も彼ら流の「親密なコミュニケーション」(49ページ)

 

 

あれが、、、

こ、コミュニケーションなのかい!!

(でも妙に納得する自分がいたりもする事実…)

 

うちの両親もそうで、おもに母からつっかかっていって

物心ついた時から、毎晩、夕食時には喧嘩。

で食台がひっくり返されて、ご飯が全部飛んでいって

皿が割れて醬油が飛び散って…。

さらにエキサイトして父が包丁を振り回して

裸足で外に逃げるとか

日常茶飯事だったなぁ…と。

(おかげで食べるのが恐怖で過食&拒食症になりましたとさ…)

 

あれが、コミュニケーションの一環だったなんて…

……なんか凄すぎ。

 

 

だけど

私にも(今はなくなったけど)荒ぶる魂みたいなものがあって

(きっと母譲り)熱いソウルが滾って

友人やオットや親類に、つっかかっていっていた時期が

あって、血は争えないものなのね………と

ただただ目からうろこ。

 

 

 

毒親って

わからない人はわからないと思う。

そういう人たちは幸運で

知らない方がずっといいに決まっている事柄で

悩まされている人は

とことん悩まされると思う。

離れることが出来ればいいけど

親(まぁ…うちの場合、きょうだいも…)なので

そうそう離れることができない。

離れるとなったら、大騒ぎで

それこそ【絶縁】しかないと思う。

 

 

私はあんなことされたけど

離れることが出来なくって

今はつかず離れずの距離を保ってつきあっているから

楽になったけど、それでも苦しくなる時がある。

 

むかしはむかしで

いまはいま…という風に考えることが

出来るようになってから、楽になったと思う。

 

あとは祖母と母に聞いた話を

総合的にまとめて全体が見えてきたというのも

大きかったと思う。

 

要は

子育てがうまくできないのが

積もり積もって濃くなったのが

そういうお母さん達なのかな…と思っている。

 

 

毒母のタイプを抜粋すると…

・ジャイアン・タイプ

・かわいそうな母タイプ

・パーフォーマンス・タイプ

・至れり尽くせりタイプ

・逃避タイプ

・自己愛タイプ

 

 

毒父のタイプは…

・ことなかれタイプ

・同調タイプ

・減圧タイプ

・逃避タイプ

・モラハラ・タイプ

 

 

田房さんの本(エッセイ)で、お父さんのことが

描かれていて、

「お母さんも怖いけど田房さんのお父さんの方が問題ありかも…」と

感じたことがあったのを思い出した。

毒父のタイプをこの本で知ることが出来て

この本でのいちばんの収穫だな…と思いました。

 

父があって母があって

私が生まれたわけだけど、

自分の背景を考えると、父も母も

祖父も祖母もみな好きでそうなったわけじゃないのだ

ということが、ぼんやりと見えてきて

戦争というものが残した大きな影を考えながら

この本を読んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

評価:
高橋 リエ
毎日新聞出版
¥ 1,200
(2019-06-22)
コメント:愛とはなんでしょう…と今でもわからない私。(たぶん永遠にわからないと思う)そんな私に響く目からうろこ…な内容でした。


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  • 2020.01.19 Sunday
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