『雪の階』奥泉光

久しぶりに本のことを。

 

『シューマンの指』というピアノ&ミステリを読んで

あ、私は音楽絡みの作品が好きなんだ!と初めて気がついた。

 

自分は音符も読めないしピアノだって弾けない。

だけど読むのはすごく好き。

テンションがぐぐーっと上がるのだ。

 

奥泉光作品。

 

山形県出身。

美文。

巧み。

薀蓄が小難しいけど面白い。

音楽絡み。

 

ということで、すごく分厚いけど

『雪の階』を予約して今読んでいます。

 

全然知らなかったけど〈華族もの〉

「お姫さん(おひぃさん)」の世界で萌え…。

そういえば…『シューマンの指』は少しBLくさかったんだよね。

 

 

 

舞台は昭和10年初め。

主人公の惟佐子(いさこ)は笹宮家の令嬢なんだけど

リケジョで囲碁も強い。

あまり自己主張しない主人公。

 

面白いので一日100ページの勢いで読んでいるけど

読んでいてキャラが何かに似ている…って思ったのね、

何だっけ…って考えてみたら

『ねじまき鳥クロニクル』に登場する主人公と「ワタヤノボル」が

『雪の階』では、笹宮惟重と白雉博允の関係に近いように思えて、

ひとりでテンションが上がっていたりします。

 

 

「きざはし」ってなんの階なんだろうなぁ…と思う。

あとは謎と殺人事件と歴史的事件と、どう絡んでいくのか

気になって、ついつい夜更かししがちに…。

 

あまりくわしくないけど

『ねじまき鳥〜』も、奥泉光も共通しているのが

夏目漱石なんだよね…。

 

私は『ねじまき鳥〜』を読んでいて

具合が悪くなってしまったので

そろそろ続きを読んでみようかな…と思い始めている。

 

残虐なシーンは平気だったけど

井戸の中に閉じ込められるとか

井戸の中で過去に向かっていくシーンの

閉塞感で気持ち悪くなってしまって…

(閉所パニック…)

こんなん読んでられっかー!!と思ってしまった(汗)

 

落ち着いてきているので

そのうち続きを読んでみたいと思っている。

 

今年は尻込みせずに

長編をごんごん読んでいきたいと思っています。

いま読書の壁になっているのは「字の大きさ」

どんなに面白いよ!と薦められても

字が細かいと

「……………」となって本を閉じて本棚に無言で戻す

ということになってしまいます。

 

読書したいという気持ちと体の機能とが

うまく釣り合いがとれないというのは

悲しいことだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

評価:
奥泉 光
中央公論新社
¥ 2,592
(2018-02-07)
コメント:いま読んでいるけど面白い。


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  • 2020.01.19 Sunday
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