時は薬なのか

義祖母は亡くなってからすぐに私の夢のなかに出てきた。

好き勝手に振る舞って言いたい放題で

夢のなかでも相変わらずだなぁ…と思う。

 

母の夢には死んだ父がよく登場するらしい。

父がこの世を去ってから30年近く経とうとしているけど、

私の夢のなかには一度も登場したことがない。

 

夢に出てくるという状況は

きっと腑に落ちた状態と似ているんじゃないかと

個人的に思っている。

腑に落ちるというか

亡くなったことを認めて自体を飲みこむ。

とにかく認めて消化すること。

 

私はきっと父の死を

まだ自分の中でうまく消化していないんだと思う。

ずっとずっと引っかかっていた。

後悔しているという言葉が近いのかもしれない。

いや後悔しかない。

 

近くにいる唯一の身内なのに

救えなかった…という悔いがずっと残っている。

 

それが精神科の病院を変えてから

徐々に変化してきているのを感じていた。

 

悔いは残っているけど

進もうと思い始めてきているし

消化が始まってきていると感じる。

このことは先生にはまだ何も話していない。

 

睡眠薬をやめて眠れるようになった頃から

色々な夢を見るようになった。

遠い昔の、自分が忘れているような思い出を

繰り返し見ている。

凍っていたものが解けはじめている。

 

むかし好きだった人の夢を見る。

小学生だった頃の夢

中高生だった頃の夢。

懐かしい夢を見る。

枯れていた感情が少しだけふるえている。

 

その日はあまり眠れなくって朝方にやっと寝た。

うとうとしていた。

夢のなかに父らしき人が出てきた。

顔はぼんやりとしていてモザイクがかかっていて

見えない。

だけど私にはわかる。

父だった。

 

黄色い部屋の地下室。

木の椅子に座っていて父の手には鎖。

私は長い黄色い階段を下りている。

話しかけても会話は禁止されいるから

父の口からは何も言葉は出てこない。

私が懸命に話しかけているだけ。

 

やがて限られた時間が終わる。

帰らないといけない。

時間だ。

 

最後の最後に

「育ててくれてありがとう。また迎えにくるからね」

と言ってさよならする。

 

いくら話しかけても答えてくれないから

きっと父は私を許していないのかもしれない。

 

だけど

私はずっと父に許されたかったんだと

夢のなかで知る。

そして泣いてる。

眠りながら泣いてる。

目が覚めたら泣いてた。

 

「許されたかった」ということと

「育ててくれてありがとう」と

言いたかったんだと知った。

 

10歳の子どもだった私

18歳だった頃の私

20歳だった頃の私

それぞれ節目だったけど

私には何もできなくって

そういうことも全部後悔しているんだと思う。

 

親を自殺で亡くす。

遺されたものに永遠に残り続ける傷跡。

それはふさがることはない。

心の底から笑えない。

枯れた感情は戻ってこない。

人として親としてどうなんだろうと

自分のことを思う。

自分のことを許せない自分がいる。

 

だけど夢を見て

自分の言いたいこと伝えたかったことに

触れることができたそれが進歩のように思う。

 

「育ててくれてありがとう」って

なんかいい言葉だな…私はこれを伝えたかったんだと

少しあたたかい気持ちになった。

なんかいい夢だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


究極の場所

今度は私のことになる。



結局、介護、子供の障害、オットとの不仲
結婚の失敗(そもそもこの世に成功した結婚なんてあるのか…)
子供のことは私の分身だから
苦しいし、つらいけど
こんなのは私にとっては微々たるものだ。



いつか子に刺されてしまうかもしれない。
それでもいい。
刺される役も私の愛のようなものだから。
狂っているのかもしれない。
でもそれもいいのかもしれない。




また悪性のガンが体にあるかもしれない。
少しこわいけど、それでもいい。
それも私だから。
病から得るものというものも信じられないかもしれないけど
存在する。



下に向かって自分の心の中へ
エレベーターで降りていくと
色々なものが待ち構えている。



私を捨てて妹を連れ、他の男と逃げた母。
母の代わりに私を夜の相手にした父。
(ここら辺はいくら思い出そうとしても思い出せない…)
友人の兄か父にも同じことをされた。(小6の頃)




こんなのまだいい。
もう私の中では済んだことだ。





エレベータで底まで行くと自分が待っている。
真っ暗闇の中で私をじっと見つめている。




いくら抱きしめても
いくら子供のころの自分をゆるし
愛し、抱きしめても
その自分の一部は底にいる。




かつては自傷した。
私を消したかったであろう
自殺したかった自分のその自分。
静かに私を見つめている。




時々底まで降りていく自分がいる。
空間に飲み込まれそうになって
今がわからなくなる。
だんだん暗くなって存在しなくなる。
クリアになる。




もうその自分とは何も話さなくても
そばにいるだけでいいんだって思えるようになっている。




その自分は何も言わない。
私のことを傷つけたりもしない。
鏡みたいに見つめ合ってる。
隣にいる。




好きも嫌いも悲しいも楽しい、憎いなど
不安も何もない世界。





無の自分なんだな…って思う。





マイナスな内観ではないと思う。
対話も何もない。音もない。
ただそばにいるだけで、すごく落ち着く。




私が無意識に集めた理想のパパやママたちの
集合体なのかと思った時期もあったけど
そんなごちゃごちゃしていない。
無意志な存在。





本当につらい時、私は底に降りていく。
そこで少しだけ安らぎのようなものを得る。
温かいものをもらう。
私も同じものを渡す。あげる。与える。
私を映す私の世界。






プラスでもマイナスでもなく
暗闇でもなく明るくもない。
透明な水たまり。
静かな宇宙みたいな場所。










 

気分が沈む

ここ数日どうしようもなく気が沈む。
あの人はどうしてあんなに元気なんだろうか。

ある意味、うらやましい。
本当に私にはあの人の血が流れているのだろうか
…と疑問に思う。

ただ単に私が自分で自分に
罪悪を感じているだけのことなんだけど
いつまでも過去にとらわれているのは
良くないってわかっているけど
どうしようもなく憂鬱になる。

自分の周りの空気が薄くて(薄くないんだけど)
息苦しい、胸がくるしい。

それだけ多分…私は後悔しているんだと思う。
自分で悪くないって分かっているけど
やっぱり責任を感じる。
なにか出来たんじゃないかってつい思う。
あの時、私はまだ19とか20だったから
どうしようもしてあげられなかったんだけど
やっぱり色々と思うことがある。

死者は亡くなって救われたのかもしれない。
生きている方が苦しみに囚われているなんて
やっぱり私の心の在り方や、心の問題
なんだと思う。

どよーん…としていないで
きちんと前を見ないと、穴に落ちてしまうね。
気分をなんとかして変えないと。

精神科の先生はすぐに「元気の出る薬を出そうか!?」
と言うけど…
それ…逆にこわいですから。。。
提案される度に「いりません」って断っています。
気持ちが弱っているのに無理やり元気の出る薬を
飲んでも、それは偽りの元気でかえって疲れる
だけだから…って思う。

こういうのは自分で解決するしかないんだよね。
わたしの気持ち早く晴れるといいな。




 

節目

こんにちはー。

今日は父の命日&母の誕生日。
色々とわけありで、誕生日と命日が一緒の
因縁深い一日なんのですが


4月、5月で本当に地の底まで落ち込み
いまは9割がた浮上したので
今日は落ち込まないけど。



最近、色々と学びがあって

あ、人って悲しみとか苦しみって
薄れることはあっても忘れることはないんだな。



じゃあ自分はこれでいいし、このままでいいのだ・・・と
思えるようになりました。
悲しみも苦しみも、その深さに差はあるけど
きっと たぶん手術の傷と同じで
深い傷は時間がかかるものなのだ。

『日にち薬』って感じなのではないか・・・と
思えるようになってきました。


与えられた痛みや、失った寂しさ、傷つけられた思いとか
無理して忘れよう、無理してなんとかしよう・・・
としなくてもいいのかな、と。


以前、ヨガの先生に

人は夢や願いを実現して幸せになるために生きているのに
なんで、まっきーはその逆を実行するのか?
私には「不幸せ」になる方が難しいし
マイナスの夢を叶える方が難易度高いんだよ。
なんでその難しい願いが叶ってしまうんだ?


と言われ続けたけど、確かにそうで。
(マイナス思考が強い


言われたその時は意味が分からなかったし
ムカッともしたけど
言われてから3年も経った
今頃その意味が理解できるようになってきました。
(おいおい


でもうまく説明できないし
うまく文章で言い表すことが出来ません。


今年は悲しみと後悔で過ごさなくてもいい
6月14日とそういう自分に驚いています。

きっと これでいいんだ


これから来年のこの日まで
また一年過ごしてみようと思う。


6月14日を節目に
自分を振り返る日にしてみようかな
と思っています。


色々あったし、いろいろ問題山積だけど
お父さん、お母さん ありがとう。

あなた達がいたから私はここにいるんだよね。

だから色々なことに
「ありがとう」って言いたいです。


あー、こんなわけ分からない記事を
書いてしまい(*_ _)人ゴメンナサイ
そして最後まで読んでいただいた方にも
「ありがとう」と言わせてください。






 

 



 


一家離散という傷痕

さっきまでNHKの「未解決事件」見てました。
あの尼崎の事件の。


こわかった。
本当に泣きそうになってしまった。


理不尽だと思うし
ここは日本なの?って疑いたくなったけど
結局あの頃からちっとも変っていないんだな・・・
とも思いました。







 


悩みも相談出来やしない。

こんにちはー。


最近とても調子が悪くて。。。
魔がさし、つい弱音を実母にもらしてしまった。

「最近色々なものに憑りつかれているみたいに
悪いことばかり起こる」と吐露してしまった。

(ちなみに普段なら絶対に母に弱みは見せない)
(今回はきつかったのでつい言ってしまった



そしたらこれが大間違いで
超・問題児の実母がまた暴走し


母がずっとやっている宗教の催しに
「今度一緒に行こう!」と
意気揚々と言うので、さっくりとお断りした。


今まで何度も、何十年(30年以上揉めてるように思う)も
この問題で親子・母子間で言い争いしているのに
まーーーったく懲りずに、熱い宗教心を私にぶつけてくる。

この病気が分かり手術の前もすごかった。
この時は「親子の縁を切る」と言う話にまでなった。

いつもうんざりする。辟易する



それはもう熱いエレルギーの塊のような
太陽のような攻撃で
具合が悪いしエネルギーもない私は押し倒されそうになる。
母親が悪魔に見えなくもない今日この頃。



日曜日に集会?らしいものがあるらしく
予告もなく突然やって来て「ほら行こう」と言う。


もう疲れた。 
気力がないので
うっかり流されてしまいそうになるし
長いものに巻かれてしまうと楽になるのかな・・・と
思わなくもないけど
私の「信念」がなんか「ソレハ違ウ」と
黄色信号を灯す。



そして拒否するんだけど
こういう時、血のつながりって、実に厄介で
ほんとーーーーーうぅに疲れる。
他人とか夫婦なら別れてしまえば、距離を置けば
もう関係も清算できるけど
親はそうはいかない。


死んでしまいそうだ。(精神的に)
倒れてしまいそうだ。(肉体的に)
干からびそうだ。(身も心も)


実は今一番の悩みが「母」だ。
重い、実に重い

なんであの人はああなんだろう?
理解できない。
もう悩みは相談しないぞ。



毎週、日曜日が憂鬱&恐怖だ。
疲れたー(-_-;)


どっか遠く宇宙みたいなところに行って
一人でなにも考えずにぼぉーとしたい。



とりあえず。
お疲れ、自分。








 


命日と誕生日

 今日は母の誕生日、そして父の命日でもある。
生と死を一緒に感じることができる日だ。


母は一番複雑だろう…と思う。


だって、自分の誕生日に元夫が自殺したんだもの…。
母のショックは相当なものだったと思う。



私を始め遺された家族は、父亡き後ずっと苦しみ続けている。
父にとって自殺は逃避だったかもしれないけど
遺された家族にとっては地獄みたいな日々だった。
自殺は卑怯だと思う。



子供の希望を奪うし、生きることを教えずに死に方の
見本を見せるようなものだと思う。



だから自殺は絶対にダメ。





さて、今日は私が病気(大腸がん)になった時のことを少し
書きたいと思います。


大腸がんが発覚したのは、38歳の時突然だった。
そしてそれが家族性の疾患(遺伝する)だったから、それが大変な
問題を巻き起こした。


病気のことは、長くなるので割愛します。


母は興奮すると変な方向に暴走する。パニックになるんだと思う。
テンションが上って、言葉が攻撃的になる。(毒舌になる)


病気が発覚してから母は怪しい??高額な健康食品を買いあさった
母の姉が私の病気を聞きつけて、リンパがんが治ったとか
何とか吹き込んで、よせばいいのに大量購入してしまった。


そのお金があるなら、もっと違う使い方をすればいいのに…と思った。
そして母は『手術を受けずに健康食品で治せ!』的な事を言った。



一刻を争う時にそんな事を言われても困るので
(私もピリピリしていた)
言い争いになった。実に醜い親子だなーと自分で思った。



まぁ、一応念のため健康食品を飲んだ。もちろん治るわけはない。



すると『感謝して祈りながら飲まないからだ』的なことを言われ
同じ事を母の姉にも説教された。


『大腸を全部取ってしまったら“かたわ”になるから、やめなさい』とか。。。
(差別用語を使用してすみません、でも母達の言葉をそのまま書きました。)




二人とも大きな病気を患ったことがないから
そんな事が言えるんだよ。
手術を受けないと手遅れになるような状態なのに…。




もう怒りを通り越してあきれて、空しくなった。
病気起源説には諸説色々あると思うけど…
私が病気になったのはマイナスのエネルギーを
あび過ぎたのとストレスが大いに関係あると思う。




そんなものより言葉一つかけてもらった方がよっぽど
救われるのではないだろうか…。



とにかく気力、体力、精神力を消耗した。



私は手術を受けることにした。
あんなに死にたかった自分が生きる事にしがみついて…
人生って不思議だな。。。と思った。




結局12時間にもおよぶ大きな手術を受けた。
目が覚めてから初めて母が私をほめた。
『こんな病気になるまで、お前も無理して…頑張ったな…』と。
この人でもほめる事があるんだなーとしか思えなかった。




病気は一進一退な状態で今もそれは変っていない。
これからずっと付き合い続けていかないといけない病気だ。
最近は割りと順調と信じたい。




入院中も退院してからも、かなりもめた。
再入院、再手術でも色々言われた。
怒鳴りあいや罵り合いにもなった。




でも精神科の先生は『それでいいのだ』と大いに喜んでいた。
『はむかって自分意見をぶつけていいのだ』とも言っていた。
それが本来の親子の形なんだから…と。




自分の意見を母にぶつけた時は、怖かったけどスッキリしたのだ。
空が晴れわたっているような爽快感があった。
「はー、スッキリしたー」とつぶやいてしまった。







こうして毎日両親の悪口?を書いているけど
父も母も気の毒な人だと思う。



なんであんな人格の二人が誕生したのだろう…。
多分時代背景も関係あるんだろう。



加害者は被害者でもあると思う。
母も父も被害者だったのだと思う。
じゃあ、私も被害者であり、加害者になっている可能性もある。



憎しみは連鎖していくもの…なのかもしれない。
だから虐待はなかなかなくならない。
(イジメも同じ構図だと思う)







私はとことん悩み苦しみ続けた。



今は
もう父も母も『あーいう人なんだ』と割り切っている
こうなるまでに41年間もかかった。



長かった…。



これからもどんな事があっても乗り越えていける。
と思っているし、信じている。

幼い頃の嫌な思い出があったから
手術も入院も乗り越えれた…と思う。




人生に無駄は一切ないってこの事なんだなー。




また来年の今日まで頑張ろうと思う。
来年はきっと両親の悪口を書かない自分でありたいと思う。






最後に3日連続で負をばらまいて不快な思いを
させてしまい、すみませんでした。




次回からはいつも通りのブログに戻りたいと思います。



ありがとうございました。
人生色々あるけれど、ぼちぼち頑張りますー。



 

 

 

 

 

 

 


 


両親のこと

 昨日は衝撃的なことを書いてしまい不快に
思った方もいると思います。




書いた本人はちょっと書いてるときに、苛々してしまった(自分に対して)
けど、一日経ったら投稿して良かったな…と思っています。



今日は昨日の続きです。
心の泥をすっかり吐き出してしまうと、気持ちが落ち着くと思います。





 


両親のこと

私にとって一年で一番つらいのが6月。
考えなければいいのに、アレコレと考えてしまう。




今日はちょっと気持ちのいい話ではありません。




ドン引きされるのも覚悟で書きます。
で、コメントを返す余裕もまだないので
今日、明日はコメント不可設定にします。
ごめんなさいね。



ダーキーなので閲覧注意です。
それでもOKという方のみご覧ください。





 


過去との対話

 むかし、夜がきらいだった。
こわかった。


それは色々な理由があって
色々、みえたり、きこえるのが夕方から夜
深夜がMAXだったから。


あと夜は父と母の怒鳴りあいのケンカが多かったし
酔った父がわたしを殴ったりするのが
夜や今頃が多かったから。


夜、ぐっすり眠れた子供時代なんてなかった。
父は酔うと包丁を持って暴れるので
寝る前は包丁を隠すのが
わたしの役目だった。



わたしが憧れたのは
ごくごく普通の家庭


お母さんが家にいて、お父さんはサラリーマン
背広を着て会社に行く
別に、サラリーマンじゃなくても建設会社でも
何でもOK



でもうちは違った。


 

 

 

 

 

 

 



 

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